『ひこいち大作戦』  令和2年1月13日

作/演出 城 隆弘
音楽   本田真弓


転校してきた四年生の池田沙璃(サリー)は、同
級生からさっそくいじめを受けます。


ユナはこの学校の六年生、仲良し三人組は今日
も元気です。


そんなある日、学習発表会が行われました。
「彦一とんち話」のミニミュージカルです。


「へたっぴー」と、いじめられるサリー。


教育実習生の岸本先生はこの学校にはいじめは
ないと、指導教官の浦田先生から聞く。


ところが、サリーが行方不明になる。そして、
校庭の巨木に登っているのが発見される。


ユナはひこいちのように、いじめやいたずらを
許さない、とみんなに呼びかける。


みんなの気持ちが伝わり、サリーは木から下り
てくる。


リュウはみんなが彦一の心を持てば、いじめは
なくなるよ、と「僕はひこいち」を歌い踊る。


ユナはあたたかい気持ちになるのであった。
---幕。