このときの主催は八代青年会議所。
主人公は、その昔八代に渡来した河童の総大将と言われる「九千坊」。現代によみがえった九千坊が、子供たちに八代の歴史を教えながら、本当の人間のあるべき姿を説いていくというストーリー。
【主な曲】「九千坊がやってきた」「夢・希望・未来」

わが町八代

平成5年12月上演

作・演出 城隆弘/音楽 庄野俊治

この老人は河童の総大将”九千坊”の化身。
古くから八代を見守っていましたが…
通りかかった小学生の脳天気な態度に怒ります。
子供たちに迫っている危機について話すのですが
ぜんぜん相手にされません…
しょうが無いので、不思議な力を使って、八代に
迫っている危機を伝えようとします。
そのために、まず八代の成り立ちを教えるのです。
さまざまな出来事から、今自分たちがやるべきこと
に気づいた子供たちは立ち上がるのでした…
劇団のテーマ曲『夢・希望・未来』の初披露でした。
この頃はまだオケピットを使用していませんでした。