「九月は日奈久で山頭火」の協賛として上演。無料公演であった。二回公演し、久々の大入り満員であった。種田山頭火の半生を描いた作品。
【主な曲】「山頭火のテーマ」「天才正一」
脚本 城 隆弘
「山頭火空に飛ぶ」 誕生編
平成25年9月15日
【オープニング】 |
登場人物総出で賑やかに歌い踊ります。
『山頭火のテーマ』 |
『天才正一♪』
正一は、生まれながら頭が良く、村中から将来を嘱望されました。 |
さて、語り手登場…
正一の学生時代の友人という人物ですが、後々、山頭火に大きな転機をもたらします。 |
正一は無類の酒好き。
酒好きが高じて、様々なことで失敗してしまいます。 また、このころ荻原井泉水の自由律俳句に傾倒し、自身も『山頭火』と名乗り句作に励みます。 |
父親にすすめられ、サキと結婚する。
その後、親の会社の倒産で夜逃げ同然で熊本へ… 『雅楽多堂』という雑貨屋を開くが、仕事はサキに任せてしまう。 |
その後紆余曲折有り、二人は離婚。
正一は山頭火として放浪の俳人となる。 (会場全景)たくさんのお客様に来ていただきました。 |
思うところあって、山頭火はさらに一人旅を続ける
…自分はなぜここにいるのだろう… 『分け入っても分け入っても青い山』 |
様々な思いを詰めて旅に出た山頭火…
このあと、旅は八代・日奈久で大きく動く。 |
たくさんのご来場ありがとうございました。 |